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バスフィッシング連載 | TRUE STORY



やっと釣れた

やっと釣れた!だが・・・

 同じような釣り方をしていても釣れることはないだろうと思い、シンカーを重くして重なり合った葦のなかへとテキサスリグを落としてゆく。が反応はない。 本来ならパワーフィッシングが楽しめる牛久沼にきて、ライトリグを使いたくはないのだがライトリグを投入することにする。プレッシャーのためバスは沖目のストラクチャー についているのではと考え、沖に延びた桟橋の先端付近にノーシンカーリグをキャストし2〜3投目でラインが走る。よし、読み通りだ。・・・が、あれ?か、軽い。 キャッチしたのは30cmあるかないかの、牛久沼ではコバスサイズだった。時間は11:30。一人前に卵を抱えたメスだったが、この時期ではこのサイズを釣るほうが難しいだろう。


パラ葦

こんなパラ葦を打っていった

コバス

釣れてくれただけでも、
感謝しなきゃね

パラ葦2

こんなところで
スピナーベイトで釣れたら楽しい



日本のフロリダ

ナボナは世界のホームラン王です
牛久は日本のフロリダです

 その後、対岸を下流へ向けてノーシンカーで流してゆくが反応は得られず、13:00にストップフィッシングとした。桟橋に帰着してレンタルボート店(たまや)のオヤジさんと話を したのだが、この日行われた内輪トーナメントでは約25名中、バスをキャッチできたのは6人だったらしい。そして全員がサイズが良いわけではなく、30cm台の魚もけっこういたとのこと。 どうやらここでも冬のキツイ冷え込みが影響してるらしく、例年と比較して調子が悪いそうだ。次回はハイシーズンの初夏に訪れ、長く延びた葦からフリップで豪快にバスを引き抜く釣りをしたいと思う。



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