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バスフィッシング連載 | TRUE STORY


 GAME2 早春のワカサギパターン(2006/3/12 掲載)


フィールド:高滝湖(千葉県)

天気:晴れ

水温:9度(最高14度)

テーマ:ワカサギに絡むビッグバスをゲット


ゲーム開始

爆発なるか!期待は高まる

 高滝湖には早春におけるワカサギパターンがあるという。3月中旬の強風が吹き荒れる日に、風でバンクに押し流されるワカサギを狙ってシャローで待ち伏せ するコンディションの良いビッグバスが爆釣するらしい。前日の天気予報では最高気温は17度まで上昇するらしく、期待は高まるばかりだった。そんな景気の 良い噂を実体験すべく、高滝湖へと向かった。実は高滝湖は今回の釣行で2回目となる。1回目は昨年の10月に訪れているが、その時はあえなく撃沈となった。 今回はそのリベンジゲームでもある。


ビーフリーズ

今日はこいつと心中
ラッキークラフトのビーフリーズ

 7:00スタートフィッシング。春の高滝湖の定番とされているラッキークラフトのビーフリーズと、レイダウンミノーディープ、レディーフィッシュ3"1/2の ジグヘッドリグをメインにして攻める・・・予定だったが開始時にレディーフィッシュを忘れたことに気づく。いささか不安になったが巻物だけで大丈夫だろうと 気を取り直し、改めてゲームスタート!事前の情報では上流が良いとされていたがレイクに対する経験値が少ないため、本湖をひととおり流して様子を見るべく ボート桟橋近辺の護岸から上流へと流しはじめた。


早々にでた45UP

やはり上流なのか?

 オープンな護岸はミノーで流してゆき、ゴミ溜まりや流木のキツイところはフリップとスピナーベイトで流してゆく。ときおり魚探を見てベイトの反応をチェックしながら ビーフリーズとレイダウンミノーディープをローテーションしてゆく。周りを見ると本湖をハードベイトで流してゆくアングラーは、あまりいないようだった。 ほとんどのアングラー上流を目指すか、沖のピンスポットを探っているよう。


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