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バスフィッシング連載 | TRUE STORY



バウを上流へ

バウを上流へ向ける

 その後、観光船桟橋で再度ワカサギの群れを発見するも答えはでず、公園前でマッドペッパーマグナムを引き倒すも無反応だった。 その他本湖で思いつく限りのことをしたが何も起こらなかった。AM11:00そろそろ水温も上がってきたのでシャローを狙うことにし、 一気にバウを上流へと向ける。レンタルボート店の情報では、ワカサギが遡上しはじめているそうだ。
 陽射しのあたる南岸の岩盤を中心に、サスペンドミノーをキャストし上流へと流してゆく。だめだ、全く釣れる気がしない。ほとん集中力が 途切れかけてきていた。途中、ハードボトムの比較的大きいフラットを流しながら、こんなところは良いスポーニングエリアだななどと思い、 大きなレイダウンにキャストをしてルアーをピックアップしようとすると・・・あっ!あ〜、デカかった!デカバスがルアーを追っかけてきて いた。やっぱりシャローにあがってきているヤツはいたんだ。結局チャンスはこれっきりだった。


リップラップ

こんなところに
良さげなリップラップが

青田の岬

青田ワンドの水中岬

青い空

天気は良かったんですけどね〜


無念の帰着

無念の帰着

 相模湖はまだ冬でスポーニングもまだまだ先だが、これから毎週毎週3月に向けて水温が上がってゆくにつれ、シャローにあがってくる個体は 1匹1匹と増えてゆくだろう。今回はテーマを達成できず、残念だがPM3:00にストップフィッシングとなった。


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