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Bassmaster Elite Series第7戦 ケンタッキー・レイク
清水盛三が大逆転で悲願の初優勝!


(2006/6/19 掲載)

帝国万歳!キング・モリゾー | Photo by Bassmaster.com

Photo by Bassmaster.com

 ケンタッキー州ケンタッキー・レイクで開催されているBassmaster Elite Series第7戦で、キングこと清水盛三が初日49位から大逆転で悲願のビッグタイトルを手にした。
 大会3日目が終了した時点で、3位の清水と首位のケビン・ワースとの差は約5lbsあり、逆転は難しいと見られていた。しかし「20ポンドのウェイトを持ち込むことができれば、まだ勝つチャンスはある。」とコメントして迎えた最終日、見事20lbs6ozをウェイインして逆転優勝。
 清水は大会初日バークレー・レイクをメインエリアとしていたが11lbs7ozとウェイトが奮わず、2日目からメインエリアをケンタッキー・レイクに変更し19lbs3ozのビッグウェイトを叩き出した。大会3日目には15lbs9ozをウェイインし、最終日の12名に残ることができた。 大会の前半は得意のクランクベイトで攻めていたが最終日は反応があまりよくなく、フットボールジグとストライクキングのテキサスリグ(9.5インチ)で10フィートから16フィートのディープを攻略するパターンに変更していた。
 清水はプラクティスの最終日にそのエリアで6パウンダーをヒットさせたが、誰かがやってきたので釣りあげずに何もなかった振りをしていたそう。その場所にはビッグフィッシュがいることがわかっていたので、最終日までにエリアを暖めておいたようだ。 以下の順位は、2位ケビン・ワース、3位ケビン・バンダム、4位スキート・リース、5位ジョン・クルーズという結果となった。日本人選手の結果は、大森貴洋が50位、宮崎友輔が52位、桐山孝太郎が66位でフィニッシュしている。
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